南三陸町入谷地区内の飲食店などが組織する南三陸町里山交流促進協議会は3月6日から一週間、「春告げやさい」を使用したお弁当「里山ランチ・春告げ」を販売しています。
この企画はコロナ禍の影響で売り上げが大幅に減少している飲食店などを支援するために当協議会が取り組んでいる地域活性化事業で、地産地消のため、使用する食材に春告げやさいが採用され、
JAの協力により実現しました。
「春告げやさい」の菜(な)花(ばな)とあさりを使った炊き込みご飯など、いずれの飲食店も工夫を凝らし「春告げやさい」が使われているのが特徴。
2月25日には各飲食店がそれぞれの弁当を持ち寄り、お披露目会をしました。
担当したJAの職員は「コロナ禍で厳しい状況がつづいているが、これをきっかけに地域の人々に春告げやさいのおいしさを知ってもらい、飲食店の知名度向上につながれば嬉しい」と話しました。
販売期間は3月6日から12日までで、全部で7種類。いずれも価格は500円から700円で、各店の店頭や「ひころの里」で受取可能です。
問い合わせ先は「ひころの里」(☎0226-46-4310)