JA新みやぎいわでやま地区本部は3月15、16の両日、3会場(同地区本部、鳴子店、真山地区公民館)に分けて環境保全米栽培説明会を開きました。生産者30人が参加しました。
JAの担当職員が、環境保全米の生産基準や各種申請書類の作成を説明。同地区本部が独自に作成した環境保全米栽培ごよみを基に、職員が「昨年は斑点米カメムシ類の発生や被害が多く見受けられた。2回薬剤による適期防除の徹底、肥料は慣行的施用量の化学肥料からなる窒素成分で、10アール当たり3.5キロ以下の施用基準を守った施肥計画をお願いしたい」と注意を呼び掛けました。
同地区本部管内の環境保全米は2021年度、約90ヘクタールの作付面積を見込んでいます。
管内産の環境保全米「ひとめぼれ」1等は昨年11月から、管内小・中学校の学校給食への提供が始まっています。
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