JA新みやぎ南三陸地区本部は中山間地農業の活性化と農村集落の景観維持活動を支援しようと気仙沼市・南三陸町・登米市津山町の担い手105組織へ刈払機用のチップソー約1,900枚を贈りました。
3月23日の贈呈式では支援を受ける集落組織代表者や市と町の担当者らが出席しました。
高橋澄本部長は「集落単位での農地維持活動は災害防止にもつながる。作業時の事故に気を付けて、ぜひこのチップソーを活用してほしい」と話しました。
南三陸町の新童子下(しんどうじした)保全組合の阿部博之さんは「高齢化により草刈り作業は年々難しくなってきている中、このような支援はありがたい。農地維持のためにも今後頑張っていきたい」と話しました。
同地区本部では2018年度から、チップソーの現物支給を行っており、今回で4回目の実施となります。