南三陸地区管内で生産されている水フキの出荷が最盛期を迎えています。
4月12日から出荷が始まり、ハウス物は5月中旬頃、露地物は5月下旬まで、市場出荷と加工用合わせて18tの出荷を目指します。
同地区本部管内では生産者17戸、栽培面積約4haで栽培が行われています。
南三陸町志津川地区の遠藤昇さん宅では4月22日、早朝から収穫が行われ、パッケージに包み箱詰めをして出荷しました。
遠藤さんは「去年はこの時期に3Lサイズのフキを出荷できなかったが、今年は例年より早く出荷できた。来年は連作障害の影響で収量が少なくなることが見込まれるため生育管理に気をつけたい」と話しました。