4月23日と27日、いわでやま地区管内の組合員ほ場で、水稲採種育苗現地指導会を開きました。今年は播種後、気温が安定せず苗の生育が懸念されましたが、全体的に生育は順調。病害や湿害による不良は確認されませんでした。
JA担当職員と大崎農業改良普及センターの職員ら5人が生産者ほ場37ヵ所を2日に分けて巡回。昨年度は突然変異と考えられる白葉苗が確認されたほ場もありましたが、今年度は確認されませんでした。
6月下旬から7月中旬にかけては、田んぼに植えて予備審査が実施されます。
JAの担当職員は「予備審査に向け、異株やばか苗病などが発生していないか、確認の徹底をお願いしたい」と話しました。