JA新みやぎいわでやま地区本部は17日、同地区本部で農産物検査員鑑定会を開きました。
農産物検査員の鑑定技術維持と向上、検査基準の統一を図ることを目的に、JAの農産物検査員の資格を持つ9人が参加しました。
鑑定会では「ひとめぼれ」「ササニシキ」「まなむすめ」「つや姫」の品種鑑定10点、水稲うるち玄米20点、水稲もち玄米10点、普通小粒大麦10点、普通小麦10点、普通大豆・特定加工用大豆10点の合計70点の試料の品質を、持ち時間15分程度で等級・格付けを行い、品位規格を確認しました。
同地区本部営農販売課の鈴木均課長は「公正、公平な農産物検査ができるよう、定期的に現物を鑑定することで、検査員一人一人の鑑定精度を高めてほしい」と話しました。
同地区本部では、鑑定会を毎年2、3回開いています。