JA新みやぎ南三陸地区本部や気仙沼市、南三陸町、地域の販売店などで組織する南三陸米地産地消推進協議会は5月20日、気仙沼魚市場で開かれたカツオ網船の初入港を祝うセレモニーで「第36日東丸(北海道稚内市)」と、「第38たいよう丸(宮城県石巻市)」に三陸米10㌔を贈りました。
同協議会では東日本大震災からの復興に向けて農業と漁業で地域を盛り上げようと毎年南三陸米を贈っており、今年で9年目になります。
当日は早朝からカツオ65tが水揚げされ、菅原茂気仙沼市長、齋藤徹夫気仙沼漁業協同組合長などが出席し、今年の初入港を祝いました。
「第36日東丸」の丹波好勝船長に南三陸米を手渡した阿部國博南三陸地区副本部長は「カツオは気仙沼にとって大切な資源。米と魚は相性がいいので、これからも魚とお米の消費拡大できるようにみんなで頑張りたい」と激励しました。
南三陸米は南三陸地区内で生産された、栽培履歴の明確な「ひとめぼれ」の1等米のみを使用したブランドです。