JA新みやぎ南三陸地区本部気仙沼農産物直売所「菜果好」に1日、気仙沼市立階上小学校の6年生児童ら7人が見学に訪れました。
総合の時間で「気仙沼のスローフードを学ぼう」というテーマで授業を通じ、気仙沼市の農畜産物の流通について学ぶことが目的。児童らは野菜の種類の多さや店内の繁盛さに驚いていました。
児童らは担当職員から説明を受けた後、施設内を見学しました。
質問の時間では、児童らから「商品はどうやって仕入れるのか」、「震災の影響は?」などの質問がありました。
案内した担当職員は「菜果好はつくる人の顔がみえるので消費者から安心安全だと思ってもらえる。これを機に菜果好を身近に感じ、少しでも地場産野菜について知ってもらいたい」と説明しました。
見学した同小の大友歩夢さん(12)は「初めて知る野菜が多く、ほとんどの商品が気仙沼市産なのがびっくりした」と話しました。
写真説明=農産物直売所「菜果好」に陳列されている商品を見る児童
(1日、宮城県気仙沼市で)