いわでやま地区本部で、8月27日から鬼首高原ダイコンの出荷が始まりました。
7月の高温・乾燥の天候が続いたことにより、病害虫の被害が懸念されましたが、品質は例年並み。昨年実績と同量の60㌧の集出荷を目指します。
鬼首高原ダイコンは、朝夕の寒暖の差を生かして栽培され、肉質が柔らかく独特のみずみずしさから、口当たりが良く、観光客はもちろん都市部へ出荷されるなど好評を得ています。
同地区本部では、生産者3人が約2㌶に鬼首高原ダイコンを作付けしています。
同地区の生産者髙橋宏幸さんは「高温・乾燥が続き、病害虫防除に苦戦したが、無事に出荷できて一安心」と話しました。
JAの担当職員は「今後の天候等にも注意をしながら病害虫防除を徹底し、品質のよいダイコンの出荷をお願いしたい」と呼びかけました。
同地区本部野菜集出荷所に1箱10㌔入りで集約し、出荷する。初日は420㌔を集荷、出荷は11月中旬まで続く見込みです。