いわでやま地区iwadeyama area

2021年産夏そば初検査始まる

JA新みやぎいわでやま地区本部は3日、同地区本部旧鳴子支店で2021年産夏そばの検査を始めました。持ち込まれた「信濃一号」4.57㌧が全量一等に格付けされました。

夏そばを検査するJAの農産物検査員(9月3日、大崎市鳴子で)
夏そばを検査するJAの農産物検査員(9月3日、大崎市鳴子で)

今年は好天に恵まれ、品質は例年並み。
生産者が見守る中、JAの農産物検査員が粒の大きさや水分、容積重を厳正に検査しました。
生産者の株式会社スマイルフィールド代表取締役の中鉢秀俊さんは「今年は去年よりも梅雨明けが早く、収穫が順調に進んだ。全量一等に格付けされ一安心」と話しました。
夏そばは県内の製粉店に卸されるほか、生産者自ら製粉作業を行い、直営店や仙台の蕎麦屋に卸されます。

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