いわでやま地区管内の農事組合法人葛岡は1月18日、大崎市岩出山で「収入保険」の説明会を開きました。自然災害による収量減少や価格低下などによる収入の減少をサポートするのが狙いです。
宮城県農業共済組合六の国支所総務課の高橋克彦課長と担当者を講師に招き、同法人の組合員12人が参加しました。
組合員からの「法人の収入のどこまでが対象となるのか」などの質問に対し、高橋課長が保険の概要について説明しました。
同法人の鈴木実組合長は「水稲共済の一筆方式が廃止となる。代わりとなる保険に加入するのは簡単だが、費用を捻出するのが大変。法人を運営するみんなで保険の内容を学び協議し加入したい」と話しました。
説明をする高橋課長(左奥)と熱心に話を聞く法人組合員ら