JA新みやぎは6月1日から、これまでみどりの、栗っこ、あさひな地区が参画している全農広域物流事業に新たにいわでやま地区を加え、物流改革に取り組みます。
同日、JA全農みやぎ北部資材センター(栗原市)でいわでやま地区広域物流出発式を開きました。
JA関係者や配送業者、関係機関から31人が出席。
JAの大坪輝夫組合長は「物流コストの低減を通して地域の組合員・農家の満足度の向上を目指し、今後も地域に根差した事業を行っていきたい」とあいさつしました。
JAでは近年、2㌧車の運転手が慢性的に不足していることや、配送業務の人員確保などが課題となっていました。
全農に業務を委託することで、配送コストを低減し、安定して飼料や資材を配送する物流体制について検討してきました。
JAは今後も農家・組合員へのサービス維持向上を目指し、物流改革を進めるべく運営改善と対象地域の拡張を進めます。