鹿島台支店は約3年振りに自給野菜づくり栽培講習会を6月6日に開きました。地域住民50人が参加しました。
大崎市で3㌶ほどの面積でトマト、ほうれん草・菊の花を生産しているマルセンファーム有限会社の代表千葉卓也さんの圃場(ほじょう)を見学しました。
この講習会は食の安全・安心の知識向上を目的としています。参加者の中には野菜を出荷している農家もおり、地域住民同士の交流の場もなっています。
当日は千葉氏が2019年台風19号の被害から再建し、経営拡大を果たした土作りの基本・出荷状況について話しました。
千葉さんは「『安全・安心はもちろん、新鮮で美味しい農産物の生産』を合言葉に一人一人お客様のために生産している」と話しました。
講習後、松島大観荘で地域住民同士の懇談会を実施。更には昨年9月に稼動したJA大郷カントリーエレベーター・今年8月完成予定の吉田川志田谷地防災センターを見学しました。
参加者は「農業のことだけでなく、鹿島台地域周辺をより知る機会となった。講習会では自家製堆肥を使用するなど千葉さんの土作りのこだわりを実際に目にすることができ、参考になった」と話しました。