JAグリーンあさひなは10月28日、店舗前特設会場で今年度4回目の栽培講習会を開催し、組合員ら21人がセンチュウ対策やタマネギの栽培方法などについて学びました。
石原バイオサイエンス株式会社の豊島倫弘さんがキュウリにおけるネコブセンチュウの防除と対策について説明。「ほ場の状態を確認し、症状があれば迷わず防除をすること。センチュウ検定も無料なので相談してほしい」と話しました。
また、カネコ種苗株式会社の佐々木淳さんはタマネギ、カブ、コマツナの栽培方法について説明し、「病害虫が発生してからの防除は高価な治療剤を使い、散布回数も多く行う必要がある。生産コスト削減のためにも、早めの防除をすることが大事」と話しました。
講師による説明後、カネコ種苗のカブ「ゆきわらし」の小袋を参加者に配付しました。