宮城県大崎農業改良普及センターは4月26日と27日の両日、いわでやま営農センター管内の生産者のほ場で水稲採種育苗巡回指導会を開き、同普及センターの職員3人とJAの担当職員2人が2日間で36カ所のほ場を巡回しました。
今年は気温が高く、種まき後の苗の成長が早いことを懸念し、ハウス内の温度管理の徹底や追肥・農薬使用時期などについて生産者に説明したほか、苗の生育状況を確認。全体的に生育は順調で、病害や湿害による不良は確認されませんでした。
同普及センターの担当者は「苗の成長を見ながら、適期に合わせた追肥を行い、田植えまで健全な苗を育てられるようにハウス内の温度管理の徹底が必要」と呼びかけました。