あさひな統括営農センターは6月22日、ピーマンの出荷目ぞろえ会を開き、ピーマン部会員15人が参加しました。石巻青果や全農みやぎから講師を招き、市場情勢や出荷上の注意点などを確認しました。
全農みやぎの園芸販売課の渡邊正彦課長代理は「カルシウム欠乏による尻腐れ果や変形果には注意してほしい。規格と注意点をよく留意して品質の良いピーマンを出荷していきましょう」と話しました。
JAの担当者は「昨年は天候不順により、令和3年度より大幅に収量が下がってしまった。今回の講習で学んだことを活かして昨年を超える収量が上がるよう、管理をしてほしい。ピーマンといえば新みやぎの中でもあさひなが一番だと言われるよう頑張っていきたい」と意気込みました。
あさひな地区では、6月下旬から出荷を開始して9月ごろまでの収穫を見込んでいます。
ピーマンを手に説明するJA職員