10月9日、10日の両日、南三陸町志津川の廻館営農組合は東日本大震災で被災した同町廻館地区の田んぼで稲刈りを行いました。9日は5月の下旬に5色の稲の苗を使用し、地元住民、ボランティア、町、JA関係者ら約100人で田植えを行い、町のシンボルのモアイを浮き上がらせた田んぼアートを刈取り、10日の午前中には、飼料用米を植えた田んぼ約40㌃をコンバインで刈取りました。同組合の西城善昭代表は「南三陸町が少しでも早く復興をするために来年も田んぼアートを続けていく」と力強く語りました。