栗っこ統括福祉センターの職員18人は栗っこケアサービスセンターで10月10日、若柳警察署から講師を招き、KYT(危険予知訓練)システムを使用した交通安全教室を開催しました。
KYTとは、スクリーンに流れる映像を見ながら参加者それぞれが危険だと思う箇所でボタンを押し、危険だと感じたポイントやその理由、逆になぜ危険だと思わなかったのか等を議論することで、危険に対する意識の共有をすることです。
職員はKYTで危険予知のための意識共有をしたほか、「だろう運転」ではなく「かもしれない運転」を心がけること、危険が差し迫ったときはハンドルではなく減速して危険を回避すること、そのためにも制限速度は守らなければいけないということなど学びました。
参加した職員は「初めてKYTを体験したが、日常的な自動車の運転でもあり得るようなシチュエーションの中にいくつもの危険が隠れてるということを実感した。日々の運転でも適度な緊張感を保ちながら交通安全に努めたい」と話しました。
KYTシステムの映像を見る職員
資料とKYTシステムで使用したボタン