みどりの女性部小牛田支部は11月2日、健康に良いものを体に取り入れることや地産地消を目的に、「みどりの米粉」とJA新みやぎ美里町産小麦粉「夏黄金」を使用したパン作りの講習会をみどりの統括事務所で開きました。
部員16人が参加し、シェルキッチンの香川桂子さんを講師に「米粉あんぱん」と「和風ピザ」に挑戦。香川さんが事前に準備した生地にあんこを入れてあんぱんを成形したほか、生地にこうじ味噌を塗り海苔とチーズをかけて10分~20分フライパンで焼き、ピザを作りました。自分たちが作った生地は自宅に持ち帰って発酵させ、各家庭で調理しました。
今回調理したパンはフライパンとカセットコンロがあれば簡単に焼くことができ、生地はビニール袋に入れてこねるため、防災時でも調理することができます。
参加者はパンの良い香りに包まれながら講習会を楽しみ、「調理のレシピが増えました」「味噌味のピザは初めて食べました。とてもおいしかったので、自宅でも作ります」と笑顔を見せました。
香川さん(左2)の実演を真剣な表情で見つめる部員