箟岳支店は11月7日、涌谷町農村環境改善センターで、支店統合に伴う閉店セレモニーを開催しました。総代や実行組合長、旧役職員など30人が出席し、これまでの足跡を振り返りました。
大内組合長は「組合員の高齢化や後継者不足など、地域を取り巻く環境は大きく変化している。これに対応するためJAの再編に取り組んでおり、箟岳支店と涌谷支店の統合もその一環であるため、ご理解いただきたい」とあいさつしました。
その後、前代表理事組合長の大坪輝夫さんら4人が箟岳支店閉店にあたり、それぞれの思い出を語りました。総代の伊藤徳雄さんは「私はこれまでJAと共に歩んできた。地域の拠点であった支店がなくなるのは寂しい」と涙ぐみました。
会場の一角には「箟岳支店の思い出コーナー」が設けられ、当時の写真を見ながら出席者は思い出を語り合いました。
あいさつする大内組合長
「箟岳支店の思い出コーナー」で写真を見つめる出席者