小牛田支店は11月11日、第5回農業GENKI体験塾を開催し、小牛田在住の9家族25人が、春に定植したサツマイモとサトイモ、9月に種をまいたハクサイを収穫しました。
尾崎勝理事の指導のもと、塾生はサツマイモを折らないように丁寧に手で土を掘り「大きいサツマイモがいっぱいとれた!」と歓声を上げました。
収穫後は小牛田流通センターに運び、サツマイモの重量コンテストを開催しNo.1を競い合いました。また、生誕60周年を迎えた「ササニシキ」の新米を炊き、塾生らがおにぎり作りに挑戦。バーベキューを楽しみながら、自分で握ったおにぎりの味に舌鼓を打ちました。昼食の合間、子供たちに「家の光おむすび&お米クイズ」を出題。全問正解者には記念品を贈呈しました。塾生からは「来年も開催してほしい」と要望が上がりました。
担当職員は「今年度の農業GENKI体験塾は、栽培・食・加工の3つをテーマに掲げて行いました。野菜が育つ過程や調理方法について、女性部や青年部、地元農業生産法人からご協力いただきながら食の大切さを学びました。これからも地域に根ざした取り組みを行っていきます」と意気込みました。
収穫した野菜を手に笑顔を見せる塾生
自分で握ったおにぎりを味わう塾生