JA新みやぎはJAバンク食農教育応援事業の一環として、小学校5年生向けの補助教材本「農業とわたしたちのくらし」2920冊を管内11市町村の小学校64校に寄贈します。
栗原市金成庁舎で4月5日、贈呈式を行い、JAの大内一也組合長が同市教育委員会の千葉睦子教育長に教材本を手渡しました。
教材本は子どもたちが食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを目的としており、社会問題となっている食品ロスや持続可能な農業に関する課題などが盛り込まれ、持続可能な開発目標(SDGs)と紐づけて考えられるよう構成されています。
千葉教育長は「教材本は、児童に食と農について考えてもらうための大切な資料。教育現場で上手く活用していきたい」と語りました。
千葉教育長(左)に教材本を手渡す大内組合長(右)