あさひな統括部は令和6年12月15日、あさひな統括部事務所で第6回JA新みやぎあさひなちゃぐりんスクールを開催し、児童28人がみそとリンゴジャム作りに挑戦しました。同日閉校式も行い、校長の佐藤由一専務が「ちゃぐりんスクールは平成18年から行われている。食や農の問題に興味を持ってくれるとうれしい」と話し、一人一人に修了証書を手渡しました。
みそ作りは大和町在住で農産加工者の熊谷まき子さんを講師に招き、大豆・塩・麹を袋に入れて混ぜる方法で仕込みました。「甘酒みたいな匂いがする」「出来上がりが楽しみ」「潰す作業が大変だったけれど、楽しかった」と笑顔で楽しみました。仕込んだみそは半年熟成させて完成。それまで各家庭で管理します。
リンゴジャム作りは、JA職員が講師になりクイズを交えながら実演。ビスケットと合わせて試食しました。「水を入れないのに、こんなに水分が出てびっくり」「家でも作ってみたい」「パンやヨーグルトに入れてもおいしそうだね」といった声が挙がりました。
熊谷さん(右)の指導で行われたみそ作り
リンゴジャムの調理に見入る児童
笑顔で終わった閉校式